EN

リュウキンカの郷についてabout the facility "Ryukinka-no-sato"

  1. トップページ
  2. リュウキンカの郷について
vision

リュウキンカの郷は、『食』の郷育拠点として、
「人」「地域」「文化」を繋げる
食のエコミュージアムを目指します。

郷育(きょういく)

「食」そのものが故郷であるという考え方。地域の食の歴史、文化、作り手、素材、物語、思いを知ることは地域を知ることであり、先人たちの知恵・技・暮らしを未来に活かすことに通じます。

食のエコミュージアム

受け継がれてきた自然や暮らし、先人の知恵や技、歴史。食のエコミュージアムは地域全体を食文化の博物館に見立て 、その文化を保存・育成・活用する取り組みのことです。リュウキンカの郷は、「食のエコミュージアム」の中心として、地域の資源や施設とサテライトとして繋がり、来訪者が地域の新たな魅力を発見し、地域住民が地域への愛着や誇りを高められるよう、この活動を進めています。

リュウキンカの郷と繋がり広がる

ふるさとの食文化

リュウキンカの郷は、『食』を軸とした“人づくり・まちづくり・生業づくり”を実践していきます。様々な観点から『食』を見つめなおし、地域の資源・人・自然・文化・歴史・先達からの智慧を複合的に繋ぎ、新しい農村コミュニティの在り方を創造していきます。

地産地消

例えば、あさぎり町で作られるお豆腐。原料の大豆は地元農家が栽培し、水は地下からの湧き水が使われています。地域の食材で出来たお豆腐は、地元小学校の給食や「深田ふれあい市場」にも並びます。

球磨焼酎

日本遺産のひとつである球磨焼酎。米のみを原料として人吉球磨の地下水を仕込んだもろみを蒸留した焼酎です。あさぎり町には、5つの蔵元があり、様々な球磨焼酎を楽しむことができます。

相良三十三観音巡り

江戸時代から始まる相良三十三観音巡りは、日本遺産・人吉球磨の構成資産のひとつです。春と秋のお彼岸には、地元のお母さんたちがお接待として郷土料理や茶菓子で巡礼者をもてなしてくれます。

発酵調味料

干しみそは、醤油を絞った後の絞りかす、生姜、柚子の皮、胡椒、ごまなどを丸めて天日干しにした保存食。炙ってほぐせばご飯のお供にぴったり。昔から各家庭で醤油を作る中で生まれた郷土の味です。

mission

リュウキンカの郷が目指すこと

平成18年からスタートした人吉球磨グリーンツーリズムですが、農家民宿事業者の高齢化、後継者問題、専従する地域コーディネーターがいないなどの課題がいくつか上げられます。リュウキンカの郷は、食というキーワードを軸に、命の食事を学び、実践し、ひと・まち・くらしを繋ぐことで、新しい農泊を推進するための学びと交流の拠点として、過疎地域における、新しいコミュニティをこの場所から生み出していくことを目指します。

concept

私たちの想い

人吉球磨地域においてリュウキンカの郷が存在する意義は何か。人材を育成する、コミュニティづくりとはどういうことか。代表の本田がリュウキンカの郷での活動にこめた思いを語ります。

service

リュウキンカの郷でできること

01

オーダーメイド研修

少人数でじっくりと食・農・命について学びたい方のご要望のテーマや内容でご提供するオーダーメイド研修。

02

命の食事プログラム

命の源である「食」について、様々な観点から学び合い、意識を高め合い、食文化をつなぐためのプログラムです。

03

イベント・セミナー事業

たくさんの人と学びや交流の場を作るための食・農・命をキーワードに、イベント・セミナーを開催しています。

04

農村民泊事業

農泊での滞在による交流と学びをプロデュースします。リュウキンカの郷での宿泊の他、地元農村民泊のご紹介もいたします。

05

地域マネジメント事業

地域の中にある資源を発見し・繋げ、地域全体が収益を上げられるようなコミュニティビジネスの創出に取組みます。

リュウキンカの郷 間取り図

❶和室:集中したいときはここでの研修もおすすめ。
❷縁側:一息入れたいときは縁側でほっこり。
❸座敷:座敷でくつろぎながらの研修も可能。
❹キッチン:料理研修もできるキッチン。
❺かまど:かまどで炊くご飯は格別です。
❻ピザ窯:パンも焼けるピザ窯。
❼ダイニング・研修ルーム:大人数での食事や研修も行える。
❽ 寝室:広々とした寝室。

※WI-FIネットワーク環境は完備しております
※最大収容人数:メインフロア(ダイニングスペース)は最大60名程度収容可

熊本県球磨郡あさぎり町から「食」の魅力を発信する交流施設