7月7-8日に『シン農泊ミートアップ(交流会)』開催しました
お知らせ『シン農泊ミートアップ(交流会)』開催しました
7月7-8日の1泊2日で、久しぶりに九州圏内の農泊実践者の皆さんとリアルに交流する『シン農泊ミートアップ(交流会)』を開催致しました。
この3年間、新型コロナウイルス感染拡大や多発する自然災害等で、本当に厳しい時期が続きましたが、ようやく明るい兆しが見えてきました。今年に入り多くの仲間たちから「また皆で会って交流したいね」との声を頂き、「シン(新・深・進)農泊ミートアップ(語ろう会)」を企画。
当日は、大分県の安心院町で25年以上も農家民宿を運営しコロナ禍にあっても多くのお客様が来られていたという「農家民宿 舟板の昔ばなし」の中山ミヤ子さんを始め、福岡県八女市からは中島加代さん、佐賀県三瀬村の藤瀬みどりさんの他、大分県臼杵市からは「くらたび臼杵」の皆さん、鹿児島からは志布志のグリーンツーリズムの皆さん、宮崎県からは高千穂の飯干淳志さん、熊本県内からは地元・人吉球磨の「隠れ里ひとくまツーリズム」の仲間はもちろん、天草の維和ラボの皆さんなど延べ107人が参加してくださいました。
車座トークタイムでは、地域づくりに取組む皆さんの思い、「農泊」の課題やこれからの展望などを皆さんそれぞれに語って頂き、互いに様々な角度からの気づきを得て頂いたようです。
もちろん夜は各地域の美味しいもの、加工品などを用意して食の第交流会。美味しい料理に話もぐっと盛り上がりました。
翌8日は映画「もったいないキッチン」を視聴し、その後、防災食づくりワークショップを行い2日間の勉強会を終了しました。
参加者した皆さんからは「今回も新しい人達と知り合うことが出来、意見交換を行うことにより自分も成長出来た!」とか、「食を通じていろいろな気づき(もったいない精神、環境問題、農業体験の大切さ)がありました。貴重な経験をすることができました」、「一番印象に残ったのは『もったいないキッチン』の中の食べ物はいのち、”いのちだからこそ丁寧に作り丁寧に食べる”という言葉がとても胸に残りました。釣りの学校でもそのことを伝えていきたいです」などのお言葉を頂きました。
次回は大分県臼杵市での開催も企画されています。
今後も九州の農泊実践者皆さんと共に学び合う場を作っていきたいと思っております。